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木馬も跳ねる、佳き年になる!オススメの一冊 「晴れの日の木馬たち」(原田マハ著)を読んで

アート小説を代表する人気作家 原田マハ氏の新刊「晴れの日の木馬たち」(新潮社)。舞台は、岡山県倉敷市の紡績工場。一介の女工が文士になるというお話。お話といっても、ただのフィクションではなく史実に基づき、著者の入念な取材のもとに構成されていま...
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三種の神器「八咫の鏡(やたのかがみ)」と、鏡開き

1月11日の「鏡開き」は、正月に神棚や床の間に供えた鏡餅を下げ、無病息災や一年の健康・繁栄を祈って食するという日本の伝統行事です。 それにしても、なぜ「餅」が「鏡」なのか? その理由は、形が古代の銅鏡に似ていることに由来すると言われています...
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「アンコンシャス・バイアス」と、「ジェンダー川柳」

12月は「職場のハラスメント撲滅月間」(厚生労働省)です。 今や「ハラスメント」はは50種類〜100種類もあると言われています。多種多様なハラスメントの原因とひとつとされているのが、「アンコンシャス・バイアス」です。 今回はこの「アンコンシ...
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心を整える「輝け!お寺の掲示板大賞」

「輝け!お寺の掲示板大賞」というものをご存知でしょうか。お寺の掲示板には、僧侶が書いたと思われる言葉があります。その写真をSNSに投稿し、その標語内容のありがたさや、ユニークさ、インパクト等によって入賞を決定するものです。(公益財団法人仏教...
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冬至は、ケンカも大掃除もNG!

2025年の冬至は、12月22日です。冬至は一年で最も昼が短く、夜が長い日。冬の始まりの日と言われています。 古来より、日本各地に冬至の風習があります。たとえば、ゆず湯に入る。かぼちゃを食べるなどです。いずれも、体を温めて邪気を払い、寒い季...
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「中締め」の目的とタイミング、「ご当地」の手締めもあり

「中締め」という言葉を調べると、「宴会などで、手締めをして区切りをつけること」と、ありますが、「中締め」=「お開き」ではありません。 中締めがきっちりできると、進行全体にメリハリをつけることができます。前回の「乾杯挨拶」に続いて、今回は「中...
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年末年始の乾杯挨拶〜「時の話題」の盛り込み方、ネタの見つけ方

年末はクリスマスに忘年会、年始には賀詞交歓会や新年会など、飲食を伴う会合が多い季節です。宴会の「乾杯」は、カジュアルからフォーマルまでさまざまなシーンがありますが、理想の乾杯挨拶は2分程度。原稿用紙およそ2枚分です。 乾杯は単なる儀式ではな...
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新語・流行語大賞「働いて働いて、、、」〜「24時間働けますか」

2025年の「新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞)年間大賞は、高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が選ばれました。受賞理由は次の通りです。(受賞者紹介と解説より抜...
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語源を知ると語彙力アップ!〜ルーツは『相撲』にあり

「一人相撲」 「一人相撲」は、まさしく相撲から生まれた言葉です。 意味は、相手もいないのに自分だけで一生懸命になって空回りすること。または、努力しても成果が得られないことをいう慣用句です。 実は、神事相撲からきています。奈良、平安時代(諸説...
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新語・流行語で振り返る2025年

今年の世相を表す新語・流行語30語が、ノミネートされました。いずれも国際、国内の社会情勢を反映しています。ノミネートされた中から個人的に印象に残る言葉をピックアップしてみたいと思います。12月1日にはトップテンと年間大賞が発表されます。「オ...
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語源を知ると語彙力アップ!〜今に生きる『商人言葉』

年の瀬は商売繁盛の御守り「熊手」を新調する時期です。大きな熊手でお金をかき集めるイメージが先行するせいか、「かきいれどき」を「掻き入れどき」と、勘違いしてしまうのですが、正しくは「書き入れどき」。江戸時代の商人たちが売上も支出も増え、帳簿に...
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和室でのマナー

踏んではいけないもの3つ 最近のマンションでは、和室がないタイプが珍しくないと聞きます。理由は、「そもそも和室を使わない(必要ない)」「使い勝手が悪い」「畳や襖、障子などの管理が面倒」というのが理由だそうです。というわけで、畳を珍しがる子供...
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遊郭(ゆうかく)・花柳界(かりゅうかい)から生まれた、今に生きる言葉

2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では、江戸時代の遊郭、吉原が舞台のひとつになっています。11月に入りドラマも大詰めを迎え、吉原の様子が描かれるシーンは見られなくなりましたが、ドラマの序盤から中盤にかけて、当時の遊郭の...
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一見、ムダに見えるマナーの隠れた効率性

世の中、何につけ「タイパ(タイムパフォーマンス)」「コスパ(コストパフォーマンス)」を求められるこの頃です。仕事だけでなく、恋愛や結婚まで効率を求めている情報記事も目にします。現代人はちょっとでも効率が悪いと感じると、ひどく損をした気分にな...
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「人生二毛作のすすめ」晩年の知的生活術〜『DIS』は禁句

「どうせ」「いまさら」「所詮」のローマ字の頭文字をとって『DIS』。「『DIS』のあとには、否定語が続くのでやめよう!」と、私はよく講演で話します。「どうせ、やってもムダ」「いまさら、意味がない」「所詮、無理よ」という具合です。『DIS』が...
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職場の「ちゃん付け」「くん付け」

先日、職場で「○○ちゃん」と名前を呼ばれたのはセクハラだとして、40代女性が年上の元同僚の男性に約550万円の慰謝料を求めるという裁判がありました。 東京地裁は、「許容される限度を超えた違法なハラスメント」と認定し、22万円の支払いを命じま...
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「人生二毛作のすすめ」晩年の知的生活術

ロングセラー「思考の生理学」(外山滋比古著)は、1983年に刊行、1986年文庫化、2024年新版化。さらに、2025年11月重版予定で累計発行部数300万部を突破すると言われています。「思考の生理学」は、お茶の水女子大学名誉教授である故外...
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ビュッフェは品性が問われるステージ?

駅チカのホテル、ビュッフェ(バイキング)スタイルの人気レストランに行く機会がありました。12時に予約を入れて少し早く到着すると、入り口にはおよそ10メートル以上の長蛇の列。最後尾に並んで、前の人に聞いてみると、みんな『12時予約』の人らしい...
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ビジネス用語の読み方

少し前の話になりますが、ある製造業で「『差異』が生じたら報告するように」という、指示がありながら、現場の担当者が『差異』の意味の解釈が曖昧だったため、報告をせず大量の不良品を製造してしまったという出来事がありました。 ある程度の経験を積んだ...
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「元も子もない(もともこもない)」「書き入れ時(かきいれどき)」「商い」は、いとおかし

日常、何気なく使っている言葉でも、そもそもの意味を知ると、面白くなる言葉があります。たとえば、「かきいれどき」という言葉。 恥ずかしながら、私はつい先日まで「掻き入れ時」と認識していました。多くのお客様にお越しいただき、多くの利益を集めるの...