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F&Aレポート

雨の季節の心配り 傘の扱い3大NG行為

 先日、駅の階段を上がっていて、前の人が持っている傘先が当たりそうになってドキッとしました。小さい子供なら目に当たってケガをするかもしれませんし、目に当たらないにしても他人の傘先が当たって、服が汚れてしまうのも嫌な気がするものです。

 当の本人は、スマホに夢中でそんなことには、おかまいなしといった風でした。日常使いの傘ですが、3大NG行為を確認してみましょう。

傘を上に向けて、いきなりパッと開く

 濡れた傘なら水滴が散ることはもちろんですが、傘の骨の先が後ろの人の顔に当たることがあります。傘は斜め下に向けて開きましょう。

傘先を後ろに向けて持つ

 傘先は下向きになるように持ちましょう。また、傘の雫や、濡れた傘が周囲の人に触れないように扱いましょう。

傘をベルトで留めない

 バスや電車に乗る時は、傘のベルトを留めます。傘袋に入れてもいいでしょう。混み合う車内では、できるだけ体の幅の内側で立てて持つとスマートです。折りたたみの傘なら、持ち手のついたビニール袋などに入れると便利です。

 そのほか、飲食店などの傘立てに預ける際には、ベルトは留めておく方が大人としての心遣いが感じられます。また、傘をさして狭い通路を歩くときには、すれ違うときに傘を端の方傾ける「傘かしげ」の動作があると、傘同士がぶつからなくてすみます。

 店の入り口や建物に入る際には、閉じた傘のしずくをパッパと払って傘袋に入れるのも、配慮が感じられます。いずれも傘のマナーは、強制されるものではないだけに、その人のありようが感じられます。ただでさえ鬱陶しく感じる雨の季節。お互い気持ちよく過ごしたいものです。