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エンゲージメントを高める入社式とは

 エンゲージメントとは、エンゲージリングと言うように、「婚約」「誓約」「約束」などの意味ですが、「深いつながりをもった関係性」を表す言葉です。ビジネスでは「仕事に誇りを持っているか」「やりがいはあるか」「熱意はあるか」等。「エンゲージメント...
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「ライラックの法則」と「二十四節気(にじゅうしせっき)」

「ライラックの法則」をご存知ですか?「ライラック」とはモクセイ科の植物で、紫の花を咲かせます。キンモクセイと同じように香りの良い花で、フランス名は「リラ」。「ライラックの法則」は、ベルギーのアドルフ・ケトレーという天文学者が導き出した開花の...
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入社式の社長挨拶

 4月になり多くの企業で新入社員を迎え、入社式が行われました。入社式に親が同席する。アバターが司会をする、新入社員と握手を交わすなど、最近の入社式ではいろいろ工夫がされているところもあるようですが、「社長挨拶」は、古今東西変わらず行われてい...
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Z世代へのエール「仕事ノート」をつくろう

 新しいリクルートスーツに、新しいネクタイを締めた若い人たちを街で見かけると、「おっ、新社会人かな?」と、思ってしまいます。 実際には新しいかどうかわかりませんが、なんとなくスーツが体にフィットしていない感じや、ネクタイの結び目がしっくりき...
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願いを叶える最大のコツは、○○ことである

 春になっても寒い日や風の強い日がありましたが、今年もようやく日本列島の桜が咲き始めました。週末はお花見で賑わうところも多いことと思います。 春といえば桜。桜といえばお花見。老いも若きも桜には特別な思いがあります。全国の桜の開花予想が発表さ...
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別れの季節の「瀬をはやみ、、、」

 年度末から新年度へと、慌ただしく季節が巡ります。卒業や異動、転勤などで別れが多いのもこの時期の特徴です。住み慣れた環境、心通う人たち。「まだ、この場所に残っていたい」と、心の内で願っても、逆らえない大きな節目というのは、仕事にも、人生にも...
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翻訳できない世界のことば 〜An Illustrated Compendium of Untranslatable Words from Around the World〜

 たとえば、広島弁の「たいぎい」は、標準語で表現するとどんな言葉になるのでしょうか。時代劇でお殿様がよく使う「大義であった」の「たいぎ」とは違います(ちなみに「大義であった」とは、人の苦労をねぎらう言葉です)広島弁「たいぎい」は、標準語に訳...
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春分の日は「宇宙の元旦」

 2024年「春分の日」は3月20日です。春分の日は昼と夜の長さが同じで、この日を境に昼の時間が長くなります。また、春分の日は、太陽が12星座の始まりである牡羊座に入るので、宇宙における新年の始まり、すなわち宇宙の一月一日であると言われてい...
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行動経済学入門 勘違いが人を動かす 3 「人と同じじゃないと不安」同調と社会性

「社会性」または「同調」。「権威主義」「承認」「評判」など、このハウスフライ効果は群れを形成する。群れには厳格なルールと明確なヒエラルキーがあり、もっとも権威のある者を手本にして、他はそれに倣う。この種の一体感は賞賛に値するものの、暴走する...
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「みんな」の持つチカラ

 子どものころ、欲しいものを親にねだる時、必ず言っていた言葉があります。それは、「みんな持っている」です。私自身も親になって、子どもから「みんな持っている」と言われると、不承不承でも納得せざるを得ない状況がありました。良い悪いは別として「み...
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「参考になりました」を、訂正するメールを送るかどうか

 先日、マナーについてお問い合わせがありました。「目上の方に、『大変参考になりました。ありがとうございました』というメールを送ってしまったのですが、『参考になりました』が、目上の方に使う表現ではないと後から知りました。訂正したメールを送るべ...
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日本語が消滅の危機 2 国際化には日本語よりも英語の学習が大事?

 日本は第二次世界大戦で敗戦国となりましたが、幸いなことにアメリカのGHQ支配は短期間でしたし、英語を強要されることもなく済みました。地理的に日本は、アメリカとは太平洋を隔てた遠い島国であり、直接統治にはコストがかかりすぎる。その上、日本は...
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日本語が消滅の危機 1 国際化には日本語よりも英語の学習が大事?

世界にある言語の数は、6,000〜7,000種類といわれています。(アメリカSLIインターナショナル刊行『エスノローグ 世界の言語』)実際には言語の数を厳密にカウントするのは、「方言」を一言語とみなすのか、それとも単なる方言とみなすのかなど...
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「マルハラ」を考える

 「マルハラ」ってご存知ですか?これは「マルハラスメント」。「マル」とは、文末につける句点「。」のことです。 今やSNS時代です。業務に関わることを上司とLINE(ライン)でやりとりすることも珍しくありません。中高年の上司からの「承知しまし...
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行動経済学入門 勘違いが人を動かす 2 私たちは認知バイアスに操られている? さまざまな「ハエ」

 脳の重さは体重の2%しかないが、酸素やカロリーは全消費量の20%も消費するのだそうです。脳はこのエネルギーを使って多数の決断をすることで、私たちが健康かつ安全に暮らせるようにしています。人が下す意思決定の数は、一日に約3万5千回と言われて...
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「建国記念日」と「万歳」

 2月11日は「建国記念日」です。日本書紀には紀元前660年に初代天皇の神武天皇が即位されたのが日本の始まりで、「紀元節」と言う時代もありました。 今年日本は2684歳になるそうです。天皇家というひとつの王朝がずっと続いているという意味にお...
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行動経済学入門 勘違いが人を動かす 1 私たちは認知バイアスに操られている? さまざまな「ハエ」

「ハウスフライ効果」とは、「男性用小便器に『的』としてハエを描いたところ、おしっこが便器の外に飛び散る量が劇的に減った」という事例に基づいて名付けられた、認知バイアス効果の総称です。行動経済学者に言わせると、私たちの生活には、実はさまざまな...
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「七つの難を避け、七つの幸運を授かる」七福神参り

 先日、仲間とともに七福神参りをしました。市内中心部からほど近い神社仏閣に、点々と七福神が祀られています。さらりと回って2〜3時間程度ですが、一万歩以上歩きました。しっかり見て回ると倍以上の時間がかかるでしょう。 一同、お寺や神社にお参りを...
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スムーズな「仕事」と、ストレスのない「人間関係」のために 大人の「国語力」を身につける 2

「話し言葉」と「読み言葉」の乖離 現実には「話し言葉」が理解できても、「書き言葉」が理解できないことなどザラである。移民が多いアメリカでは、昔から識字率が低く、まともに読み書きができない人が15%程度もいるとされている。しかし、この15%の...
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ワンダフル!な技術

 先日、昼間に繁華街を歩いていると道を尋ねられました。尋ねてきたのは、日本語の通じない外国の二人組の観光客でした。咄嗟に「ウワッ」と、身構えてしまいましたが、彼らはスマホの中に素晴らしい翻訳機を持っていました。 彼らが英語で尋ねると、スマホ...
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