株式会社アクエリアス・ハート・ヴォイスより寄稿されたレポートを掲載しています。
谷川俊太郎先生を偲んで 言葉の力で日本文化を支えた人
●1931年(昭和6年)生まれ、二十歳のときに「二十億光年の孤独」でデビュー。数多くの詩集やエッセイのほか、「鉄腕アトム」の主題歌、「あしながおじさん」「スイミー」「にじいろのさかな」「ピーナッツ(スヌーピー)」などの翻訳でも有名な天才詩人...
「えびす講」の由来と「商売繁盛」
七福神の神様の一人である、えびす様を祀って商売繁盛を祈願する「えびす講」は、 日本各地で行われる年中行事のひとつです。もともと、旧暦10月に行われるものでしたが、地域によって開催時期が異なるようです。ちなみに広島では、胡子大祭(えべっさん)...
「経営者マインド」の人が生き残る。超高級・超一流はAI化されにくい 3 AI化率にみる 10年後「なくなる仕事」「残る仕事」
現時点から10年後をイメージした際、どこまでAIによって代替されているかを見える化した「AI化率」と称し、今ある仕事が10年後にどうなっていくのかを考えてみたいと思います。「10年後のハローワーク(川村秀憲著)」 「ホワイトカラー」 AI化...
あらためて「紹介の順序」いろいろ
「紹介の順序」と書いて、恥ずかしながら自身の失敗体験が蘇ります。 もう10年以上前のことですが、長年お世話になった社長に、事務所に勤めて間もない女性スタッフを紹介したときのことです。咄嗟にどちらを先に紹介すればいいのかわからなくなってしま...
「経営者マインド」の人が生き残る。超高級・超一流はAI化されにくい 2
前回のレポートで、「宝くじが当たり、5億円を手にしても、今の仕事を続けるか?」という問いかけとともに、「生活のために仕方なくしている仕事」は、今後AIに代替される。誰もしたくない仕事はAIに任せて、自分がやりたい仕事を追求するのが、これから...
「補聴器」と「カクテルパーティ効果」
米アップルのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 2(エアポッズプロ2)」が発売され、日本でも医療機器として認可が下りたというニュースがありました。 こちらは軽度から中等度の難聴に対応した補聴器となるそうです。一般的に補聴器は、高価...
「経営者マインド」の人が生き残る。超高級・超一流はAI化されにくい 1
人工知能の第一人者である川村秀憲氏は、「これからの10年で起こること」として、「勉強していい大学に入り、いい会社に入っても職を失う」といいます。また。今後AIに代替される仕事は「ホワイトカラー」であると。それは「お金になるから」。つまり、ホ...
「秋バテ」にはカレーを食べよう!
「秋バテ」とは、夏から秋にかけて体調が悪くなることを言い、気候の変化による自律神経の乱れや、長引く暑さによる疲れの蓄積などが主な原因と言われています。 ある医療品メーカーが実施したアンケートによると、この「秋バテ」を体験したことがある人は...
温暖化と異常気象が、心身に与える影響
ようやく秋らしい涼風を感じるようになりましたが、時にまだ30度を超える日もあるようで、体調不良や心身の不調を感じる人は少なくないようです。温暖化は大雨による災害や、雪による事故(温暖化の影響で雪は少ないものの、短い期間でドカ雪が降ることも増...
仕事観3つのタイプ 〜自分の仕事をどう見ているか?
「三人のレンガ職人」という有名な話があります。旅人が古いヨーロッパの街で、三人のレンガ職人に「何をしているのですか」と、尋ねました。三人はそれぞれレンガを積んでいます。疲れたようにレンガを積む者もいれば、実に楽しそうにレンガを積む者もいます...
令和5年度「国語に関する世論調査」2 〜言葉遣いに対する印象や慣用句等の理解
「さくっ」「もふもふ」「まったり」は使うことがあるが5割台 質問:あなたは、ここに挙げた(1)〜(7)の下線部の言い方を使うことがありますか? 「しっかり、たくさん食べよう」といった意味で「がっつり食べよう」と言う「ゆっくり、のんびりす...
ストレスを和らげる眼球運動 目と脳は直結している!
人間は視覚による影響を受けやすいと言われます。「メラビアンの法則」と呼ばれる、第一印象の決め手になる三大要素「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」の中でも、最も割合が大きいのは「視覚情報」で、全体の印象の55%の決め手になるというデータがあり...
令和5年度「国語に関する世論調査」1
文化庁では、平成7年度から毎年「国語に関する世論調査」を実施しています。先日、令和5年度に実施した結果が発表されました。本レポートで2回にわたりご紹介します。 調査目的:現在の社会状況に伴う日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し...
「問いかけ」でリズムをつくる
先日「2024年下半期、私は○○だけは絶対にしない!」というテーマで、スピーチ発表会をしました。私が主催する講座では、常時30人ほどの受講生がいます。半期に一度の発表会では、テーマを決めて2分30秒のスピーチをしてもらい評価をします。 今...
多様性時代の「男性版身だしなみ」スタンダード
世の中が「多様性」を重んじ、「ちがい」や「個性」を見直し、認める傾向にあるのは、とても素晴らしいことと感じる一方で、「『なんでもあり』というのは違うよね」と、思うこの頃です。 今回は、ビジネスマナーの中で「男性の身だしなみ」について、講座...
大人のひな祭り「9月のお雛様」
9月9日は「重陽の節句」。中国では古くから奇数が重なる日は縁起が良く、一番大きな奇数である9が重なる9月9日は、一年のうちで最もおめでたい日とされていました。 1月7日「人日(じんじつ)」、3 月3日「上巳(じょうし)」、5月5日「端午(...
仕事の面接にショートパンツで来た女性を追い返して反論?
先日、「仕事の面接にショートパンツで臨んだ女性、追い返した採用担当者に反論!」というネット記事が話題になっていました。実際に私も過去に、似たようなことがあったのを思い出し、興味深く記事を読んでみました。 「似たようなこと」というのは、アル...
夏休みの宿題「読書感想文」はAIで
小学生が夏休み終盤になって焦る主題は、「工作」「科学研究」「読書感想文」だそうです。ちょっと面倒なものが、残りやすいということですね。 それよりも「読書感想文」なんて宿題が、いまだにあるのかと驚きました。時代は変われど、夏休みの宿題ライン...
長崎 被爆者代表による「平和への誓い」
8月9日、長崎市の平和公園で行われた平和祈念式典では、被爆者代表による「平和への誓い」が述べられました。広島市の式典では被爆者自身が語る挨拶はありません。また、個人的な感想ですが、長崎市の式典は広島ほど広く報道されていないような印象がありま...
課題多し敬語・言葉づかい 〜より丁寧に、よりスマートに使いたい「ございます」
ビジネスマナー研修の中で、最も「課題感」が高く、お悩みが多いのが「敬語・言葉遣い」です。職種や年齢に関わらず、多くの人が苦手意識を持っているのを感じます。 「言葉」への興味や意識を持ち、常にアップデートしていかなければ、時代についていけな...