風車
2023年を迎えて
バブル崩壊後の日本は30年間デフレと超低金利、景気後退と、行き所なく彷徨ってきました。それは内向きで、見方によれば静かな時代でした。

しかし、2019年後半から始まった新型コロナウィルス感染症、そして昨年から始まった世界的なインフレ、為替変動、金利高という荒波が日本を襲っています。

30年間結果を出せなかった日本はどのように対応するのか。
変化への対応力、今までの価値観を根底から変える勇気が求められます。

酒井啓司税理士事務所はこの混乱の時代に求められる自らの役割を認識して、お客様をしっかりサポートして参りたいと思います。

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いまどきのマナー&コミュニケーション F&Aレポート特別編

F&Aレポートへの反響が大きかったので、別枠で特集を組んでみました。今までやっていたことにちょっと気をつけるだけで、とても印象が良くなるはずです。わかっていると思っていることでもぜひご一読ください。
 「おいとま」の意味とタイミング
 11月10日は「トイレの日」
 美しい所作の原点に酔いしれて
 「ワイン」それは最強のコミュニケーションツール
 「10月10日 体育の日」から「スポーツの日」へ
 秋の夜長 「睡眠」と「秋バテ」
 シルバーウィークの「シルバーシート」
 9月の月 月のパワーにあやかりたい!
 「字は体を表す」
 「言い換える」コミュニケーション
 書いて伝えるコミュニケーション
 コミュニケーション能力向上に投資しよう!
 コミュニケーション力の差が年収の差?
 「雲の向こうは、いつも青空」
 それ本当に「大丈夫」?
 誤用の多い「どこか似てる」慣用表現
 「七五三現象」と「コミュニケーション」
 結婚式で長い髪をそのまま下ろすのはマナー違反?
 和室で気をつけたい足元のマナー
 母娘三代で着る、着物は超サステナブル!
 歌舞伎から生まれた言葉「なあなあ」「捨てぜりふ」
 Z世代よ、メモをとろう!
 正装に迷ったら無地のワンピースと真珠で!
 「内祝い」に「お返し」という言葉は避けたい
 「おじさんビジネス用語」でコミュニケーション
 「自分を理解する」から始まるキャリア形成
 「光の春」から「音の春」、「気温の春」へ
 はなむけの挨拶は2分で具体的なエピソードを
 「すみません」を「ありがとう」に変換
 「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」
 二つの「鏡開き」にみる日本の心

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 事務所の入り口が何となく殺風景なので、マスコット的なものを置きたいとずっと考えていたのですが、この度信楽焼の狸を購入しました。同封されていた「信楽焼狸置物の由来」にはこんなことが書かれていました。なかなかのことが書かれていますのでご紹介します。

(信楽焼狸の由来)
その昔京都は清水音羽川のほとりにて一夜胱々たる月光を浴びて狸ども相集まりていと楽しげに踊るを見たる一陶工、これ福徳円満のしるしなりと、ヒントを得て信楽に来り狸置物作りを始めたりと伝はる。以来信楽焼狸はその種類もいろいろに数も多く作られて人々に愛玩されるようになりました。

たぬき (信楽狸八相縁起)
笠・・・思はざる悪事災難避けるため用心常に身をまもる笠
目・・・何事も前後左右に気を配り正しく見つむることな忘れめ
顔・・・夜は広く互いに愛想よく暮らし真を以て務めはげまん
徳利・・・恵まれし飲食のみにこと足利て徳はひそかに我につけん
通・・・世渡りは先づ信用が第一ぞ 活動常に四通八達
腹・・・もの事は常に落ちつきさりながら決断力の大胆もて
金袋・・・金銭の宝は自由自在なる運用をなせ運用をなせ
尾・・・なに事も終りは大きくしっかりと身を立てることこそ真の幸福

(購入先)株式会社マルイチ奥田陶器

 ちなみに、お店の方から、「商売にしか関係がないのかと思われがちですので、一般のご家庭でももちろん縁起物・魔よけとして、お庭や玄関先また室内などどこにでも置いていただける」という点も書き加えてほしい、というご依頼がありました。改革という名の競争で日々ストレスが溜まる毎日ですが、オフィスでも家庭でもホッとする空間が必要ですね。