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ディスカバー・ジャパン・アゲイン2025 〜日本のことば編 2「小学生からチャレンジ すごい変な文章を見抜いて国語力を上げる本」

前回のレポートでご紹介すると、「面白い」「すぐに注文しました」などの反響が寄せられました。この本には漢字、政治、経済、社会など、世の中のことをよく知らないと答えられない問題もあります。でも安心してください。ここでは問題を解けなくても、注意深...
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あなたも知らないうちに加害者になっている?「音ハラスメント」

机の引き出しを閉める音、パソコンのキーボードをたたく音、ノック式ボールペンをカチカチと鳴らす音、スリッパのような履物でオフィス内をパタパタと歩き回る音……。 さらに、鼻をすする音(花粉症の季節には仕方がないこともあるのですが)。鼻をすすった...
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ディスカバー・ジャパン・アゲイン2025 〜日本のことば編「小学生からチャレンジ すごい変な文章を見抜いて国語力を上げる本」

●表題の「すごい変な文章を見抜いて国語力を上げる本」(監修   毎日新聞校閲記者 岩佐義樹)は、『小学生からチャレンジできる』と、ありますが大人でも思わず「?」。そもそも間違いに気づかない、または、どこか変だなと思っても、何が変なのかよくわ...
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変わりゆくマナー?「ナプキンの輪」

「レストランの食事で、ナプキンの輪(折り目)はどちらに向けたらいいのでしょうか?」と、いう質問を受けました。 テーブルマナーでは、ナプキンの輪は自分の体側に向けますが、最近のマナー本には反対のことが書かれているので、どちらが正しいのか迷うと...
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一生楽しく働く教え〜 「大きく成長するための小さな習慣」101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんに学ぶ 2

トモコさんの哲学に、「どう思われているか」ではなく、「自分はどうありたいか」に軸足を置く。というのがあります。万人に愛されるのは不可能。それにいったん「この人はこういう人」と思うと、滅多なことで評価を変えません。まして、その他人が自分を幸せ...
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「わたしが一番きれいだったとき」茨木のり子

戦後80年ですが、「これは昔のこと」と、言えない現実が今も世界のどこかにあります。「わたしが一番きれいだったとき」に、あなたは何を感じますか。その思いこそ大切に伝えていくべきなのでしょう。『詩文芸』1(2),詩文芸社,1957-08. 国立...
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一生楽しく働く教え〜 「大きく成長するための小さな習慣」 101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんに学ぶ

キャリア・コンサルタントとして、学生や新入社員によくお話しすることがあります。それは、「『楽しく働きたい』と思うなら、仕事を早く覚えること。自分の仕事を好きになること」ということです。学生時代に得意(好き)だった教科は、他の教科よりも、たく...
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「丹田(たんでん)を伸ばす」+「深い呼吸」=「疲れにくい脳」

私が主催する話し方講座では、準備体操として数分間の「深い呼吸」をします。これは、気持ちをリセットして集中力を高めることができます。また、「深い呼吸」では、呼吸回数がかなり少なくなります。 成人の呼吸数は、1分間に12回〜20回が正常値といわ...
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ディスカバー・ジャパン・アゲイン2025 〜「御朱印」編

昨年11月、箱根神社に参拝した折、御朱印をいただくために長蛇の列に並びました。平日にも関わらず30人ぐらいは並んでいたと思います。普段は巷の人気店に並ぶ行列を冷ややかに見る私も、このときばかりは、いそいそと並びました。順番を待つ時間さえ、何...
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大寒「寒の水」

1月20日は大寒ですが、2月3日節分(立春の前日)までの15日間を大寒と呼ぶこともあります。大寒は一年で最も寒さが厳しい時期で、冬から春への移行期と言われます。 今日が大寒の初日なら、2月3日の節分が大寒の最終日ということになります。 昔か...
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ディスカバー・ジャパン・アゲイン2025 〜「一の宮」編

2024年10月の訪日外客数は、3,312,000人(日本政府観光局、10月時点)と発表されています。これまで最多数だった2019年同月比32.7%増で、10月までの累計は、30,192,600人で過去最速で3,000万人を突破したと言われ...
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「験を担ぐ(げんをかつぐ)」〜言霊の幸わう国(ことだまのさきわうくに)

たとえば、結婚式で「切る」「別れる」「終わる」などの言葉は、「忌み言葉」と言われ、避けたい言葉として知られています。葬儀では、「迷う」「追って」「続いて」「重ね重ね」「浮かばれない」など、同様に忌み言葉です。 考えてみれば面白いと思いません...
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お菓子の話 2 〜唐菓子(からがし)から発展した和菓子 

公式に仏教が伝えられたのが欽明天皇戌年(538年)とされていますが、その頃より日本は大陸との接点を持ち、親交を深め、さまざまなことを学んでいきました。 たとえば間食としての食べ物も、自然物をそのまま食べるだけでなく加工するという調理技術に触...
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2024年流行語「界隈」は、これからも爆走?

2024年新語・流行語大賞トップ10入りした「界隈」は、Z世代の調査では1位だそうです。もともと「そのあたり一帯」を示す言葉でしたが、SNSなどで、特定の「仲間」や、「近い存在」を表す言葉になったと言います。 たとえば、「風呂キャンセル界隈...
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お菓子の話 1 〜日本生まれのショートケーキ

今年もクリスマスシーズンを迎えましたが、ある調査によると、今年のクリスマスの予算は、3年ぶりに2万円を下回り、1万6329円だそうです。これはクリスマスが平日になることと、その後の年末年始の9連休に備えるためではないかと言われています。 そ...
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自販機大国ニッポン「社長のおごり」

一般社団法人日本自動販売システム機械工業会によると、2023年末における飲料の自販機は221万8600台だそうです。設置台数だけを見るとアメリカに次いで世界第2位ですが、人口比率で見ると、日本は世界一を誇るそうです。 そんな自販機の中でも、...
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科学が解き明かす「ハート(心臓)は知性を持っている」2「コヒーランス」でチームの生産性を上げる

「あの人といると心が落ち着く」「彼(彼女)がいると職場が活気付く」などの状況があります。人間には弱い電気が流れているので「電磁場」をつくります。「場の雰囲気の良い悪い」は、単にその場の空気のイメージだけではないのです。また、複数のメトロノー...
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年末年始の多様性〜年賀状ナシ、帰省ナシでもいいじゃないか

最近は年賀状じまいのハガキをいただくことが増えました。折しも、年賀状の値上げや、環境への配慮ということもあり、年賀状という慣習を見直すのに良いタイミングなのかもしれません。 私たちはコロナ禍を体験して、年末年始の帰省も見直すようになりました...
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科学が解き明かす「ハート(心臓)は知性を持っている」1

心臓と脳の関係をご存知でしょうか。私たちの脳を司るのは、実はハート(心臓)で、「心臓脳」というものが存在するのだそうです。「心拍数」を整えることで、脳も感情もコントロールできるというのです。これは、本来のパフォーマンスを発揮するメソッドとし...
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ハレの日「新札」を包む2つの理由

新年の恒例行事として、お正月にはお年玉を渡す人もいると思います。今年は20年ぶりにデザインが変更された新紙幣が発行されたので、この新紙幣を包んだお年玉は、一段と新鮮に映ることでしょう。 お年玉や祝儀には「新札」を使用するのがマナーとされてい...