先日、「インバウンド」をテーマにパネルディスカッションをしました。
インバウンドとは、「外から中へ入ってくる」という意味ですが、日本では海外から訪れる観光客や、関連ビジネスや経済活動のことを指します。
インバウンドに対して好意的な意見や、そうではない意見もありますが、このたびの参議院選挙でも「外国人に対する規制」は話題になりました。超高齢社会で人口減少傾向が続く日本においては、今後どのように外国人を受け入れ、社会を形成していくのかという課題は深刻です。
このままいくと、日本に住むのは、日本人よりも外国人の方が多くなるかもしれません。参考資料として「2100年の日本社会」について、チャットGPTに尋ねてみました。未来予測なので断定はできないのですが、現在のトレンドや技術進展、社会変化から想定される未来像をまとめてみました。
人口と社会構造
- 人口は約6,000万人以下に減少（現在の約半分）→少子化と高齢化が進行し、地方は過疎化・消滅自治体も増加。
- 高齢者割合は40%超え→介護・医療需要が高く、AI・ロボットによる支援が主流。
- 多文化・多国籍社会→労働力確保のため外国人労働者や移民の増加。文化の多様性が進む。
テクノロジーと暮らし
- AIとロボットが日常生活に密着→介護、接客、教育、農業、建設など、多くの分野で人間の代替になる。
- スマート都市の普及→自動運転、顔認証、電力最適化などによる高度に管理された都市生活。
- 人と機械の融合（サイボーグ化、ブレイン・マシンインターフェース）
都市と地方の構造
- メガシティ東京の再構築or分散型社会の実現→災害やパンデミック対策から「分散都市」へ移行の可能性も。
- 地方都市のスマートシティ化、AI行政導入
- 廃村の増加と自然への回帰
働き方と教育
- 「仕事＝人間の義務」ではなくなる→ベーシックインカム導入の可能性。働かなくても最低限の生活が可能に。
- 教育のパーソナライズ化→AIが個別最適な学習カリキュラムを提供。学校の形も変化。
- 生涯学習、副業が当たり前になる。
日本の国際的立場
- 経済規模は縮小するが、技術、文化力は維持→ソフトパワー（アニメ、文化、観光）が中心。
- アジア諸国との連携深化（ASEANやインド）
- 防衛、外交はAI、サイバー領域重視へ
未来に向けたキーワード
- 「超高齢社会」
- 「縮小社会の幸せモデル」
- 「テクノロジーとの未来」
- 「多文化・多様性」
- 「自然との共存、サステナビリティ」
