ボストーク松山藤原塾

石破政権誕生に思うこと

皆さん こんにちは

10月になりました。
少し秋の風を感じられるようなってきましたね。
通帳を記帳すると、大半の銀行は9月に利息が付いています。
今まで1円台だったものが、10円台、100円台(場合によっては1000円台?)になっています。
先日の日銀の利上げの影響がこんなところにも出ています。
金額自体は小さなものですが、日本経済にとっては大きな変化です。

もう一つの9月の出来事。
高架化されたJR松山駅が9月29日に開業しました(愛媛ネタです)。
鉄道オタクと言えば、石破茂さん。
石破さんは、自民党総裁選で勝利し、本日10月1日第102代首相に選出されました。

ここで問題です。
石破首相、中村愛媛県知事と私、酒井の共通点は何でしょう?
正解は・・・、慶應義塾大学法律学科卒業です。
石破さんは1979年卒業の新田ゼミ、中村知事は1982年卒業の栗林ゼミ、そして私は1981年卒業の内池ゼミです。
この詳細はつい最近調べたのですが、あまりに近い存在だったとビックリしました。

報道によれば、首相となったものの、自民党が全面的に応援するという態勢ではなさそうです。
政策を巡って議論し、考え方が違うと分かっても、相手のことをまず理解し、尊重し、状況に応じて応援する、おかしいと思うところは再度議論しあるべき方向を一緒に考える、というのが本来の政治だと思うのですが、世界中見てもどうもそうではないようですね。
ただ、私は政治のことはまったく分かりませんが、今回の政治のニュースを読んでいると、今までとちょっとだけ違う空気が流れてるような気がします。

その石破さんは自民党総裁選に出たときに、38年間の政治の集大成という表現をしていました。
この38年、日本経済はプラザ合意から始まるバブルと金融危機、そして長く続いたデフレという歴史です。
最初に書いた利息の話のように、世の中がそこから少し変わろうとしているように思えます。
私たちも通帳を見ながら、どうすれば良いかとちゃんと考えるときのようです。

今日はちょっと個人的な慶應ネタで失礼しました。

次回の松山藤原塾は、11月14日(木)オンライン開催です。 
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