F&Aレポート

見た目、行動のマナー違反 ワースト5

見た目、行動のマナー違反 ワースト5

 雑誌「プレジデントウーマン」(プレジデント社)に掲載されている“クライアントから見た
マナー違反ワースト5”によると下記のような状況でした。記事を紹介しながら、ポイントを整理してみましょう。

1位 挨拶をしない
2位 敬語が使えない
3位 打合せ中にスマホをちら見
4位 話しているときにペンをぶらぶら
5位 体臭がにおう

クライアントから見たマナー違反ワースト5 (雑誌プレジデントウーマン)

<挨拶をしない>挨拶は、第一印象の決め手になり、その後のコミュニケーションに、プラスにもマイナスにも影響します。自分では挨拶をしたつもりでも、相手には伝わっていないということもあります。挨拶は先手必勝。「声のトーン」「表情」「お辞儀」などを含めて見直しましょう。

<敬語が使えない>これは単に敬語を使えないだけでなく、間違った敬語の使い方をしていることも含まれます。ことばづかいの善し悪しは、打合せや電話だけでなく、メールでも感じられます。丁寧語、尊敬語、謙譲語に加えて、「恐れ入りますが」「お手数ですが」などの緩衝語や、語尾の使い方、ビジネス用語なども徹底しましょう。

<打合せ中にスマホをちら見>最近は、スマホを時計代わりに使う人も多いと聞きます。自分では、時間を確認するつもりでスマホを見ても、他人からはどう見られているかはわかりません。あらたまったビジネスのシーンでは、スマホの使用は厳禁。「今、この場所に集中していない」「落ち着きがない」という印象を与えかねません。

<話しているときにペンをぶらぶら>「ペン回し」もNG。相手が話すときも、自分が話すときも、不用意に持ち物をいじるのは御法度です。手元は意外に気になるものです。打合せや商談の際は、机の上で軽く手を組み、会話に合わせて自然な動きがあるのがベターです。手の動きがあると明るい印象になります。

<体臭がにおう>デリケートな問題なので直接指摘することは、はばかられるのですが、最近の苦情やクレームにも臭いの問題は多く挙ってきています。汗ばむ季節や、湿気の多い時期は着替えを準備する、朝シャワーを浴びる、デオドランド剤を活用するなどのケアを習慣化しましょう。