Z世代よ、メモをとろう!
新年度がスタートしました。今年は3年ぶりにオンラインではなくリアルに新入社員研修を行うという企業も増えたようです。マスクも個人判断に委ねるという形で解禁されつつありますので、社会の空気全体は明るくなったように感じられます。
さて、その新入社員研修の印象ですが、自発的にメモをとらない人がますます多くなったような気がしてなりません。(あくまでも私個人の見解です)
その理由を考えると、以下のように思い当たりました。
●オンラインの授業では、そもそもノートをとることがない
●重要な内容は、資料として送付される
●録画機能などを利用すれば何度でも聞き直しができる
●デジタルデバイスに慣れているので、ペンでメモするという習慣が極めて少ない
いずれも頷けるものの自発的にメモを取らないことが、受身的な仕事の進め方と受け取られることもあります。また、書き留めておくことでミスを防いだり、見直したりすることができ、結果仕事を早く憶えることにも通じます。
「紙とペン」はアナログでダサい印象があるのかもしれませんが、メモをとること、見直すことの習慣を早くつけましょう。上司や先輩から指示を受けるときだけでなく、朝礼、ミーティング、自分で考えたことや気づいたこともすぐにメモです。