満月の呼び名～ハロウィンブルームーン
2020年10月1日は中秋の名月でした。日本では「芋名月」や「栗名月」といった呼び名で古来から親しまれていますが、アメリカでも満月は月ごとに名前がついています。
1月 ウルフムーン Wolf Moon（狼月）
2月 スノームーン Snow Moon（雪月）
3月 ワームムーン Worm Moon（芋虫月）
4月 ピンクムーン Pink Moon（桃色月）
5月 フラワームーン Flower Moon（花月）
6月 ストロベリームーン Strawberry Moon（苺月）
7月 バックムーン Buck Moon（雄鹿月）
8月 スタジェンムーン Sturgeon Moon（チョウザメ月）
9月 ハーベストムーン Harvest Moon（収穫月）
10月 トラベルムーン Travel Moon（旅の月）
11月 ビーバームーン Beaver Moon（ビーバー月）
12月 コールドムーン Cold Moon（寒月）
ところで、10月31日は２回目の満月です。１ヶ月間に２回満月があるのは、珍しい現象で「ブルームーン」（月が青く見えるわけではありません）と呼ばれます。
ブルームーンは平均すると２～３年に一度しか見られないので、世界では「ブルームーンを見ると幸せになる」と言われるところもあるそうです。折しも今年はハロウィンの日がブルームーンで、ハロウィンとブルームーンが重なるのは19年に一度だそうです。
こうしてみると古今東西、月は人々に愛されているのがわかります。今年のハロウィンにはブルームーンのパワーにあやかりたいものです。
