「マスク着用面接」大学入試面接の印象を変えるのは「眉」
先日、東京駅に「マスク専門店」がオープンしました。店内には、およそ200種類のマスクが並んでいます。年齢や性別を超えて、「あなたに合うマスク」を提案する「マスクコンシェルジュ」もいるそうです。
繊細なレースをあしらった上品なマスク、耳の負担を軽減する耳ゴムにアジャスターがついたもの、スワロフスキーのガラスを職人がひとつひとつ手付けしたものなど、価格は500円~100,000円。色、デザイン、素材にこだわったマスクが人目を引きます。
海外でも国賓級の人たちが衣装に合わせた華やかなマスクを着用して、たびたびニュースになっています。マスクはもはや、ファッションの一部なのです。おそらくアフターコロナの世界でも、マスク着用は世界の常識になるのではないかと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、大学入試における総合型選抜試験(旧AO入試)。今年はマスク着用で行われます。マスク着用のデメリットは言わずもがな、声が聞こえにくい、表情が見えにくいなどが挙げられます。総じて、そのデメリットは発言の内容が伝わりにくいことに加えて、面接官から見ると、自信がなさそうな印象に映ってしまうこともあります。どうすれば、より良い自己表現ができるのでしょうか。
これは実際にあった質問ですが、面接だけでなくビジネスや人間関係にも通じる問題かもしれません。ズバリ「マスク着用時」印象を上げるポイント。それは、「眉」を動かすこと。「え!?眉!?」と、思われるかもしれませんが、眉を動かすにはタイミングとコツがあります。発言の内容に合わせて眉が動くと、マスクを着用していても生き生きと語る印象になり、「私はこの学校に入りたい!」という情熱が伝わりやくなります。より、積極的な姿勢に見えるということです。
「眉を動かす」ポイントは次回、詳しくご紹介しましょう。