F&Aレポート

真夏の身だしなみ注意報 「すっきり」の演出

真夏の身だしなみ注意報 「すっきり」の演出

 先日、歩道に黒っぽい集団が歩いているのが目に留まりました。クールビズシーズンに黒っぽいスーツを着込み集団で歩いている姿はかなり異様な光景に見えました。

 気温は30度を軽く超えています。ネクタイをしめ黒い革靴を履いて、手にはビジネスカバン。彼らは就活生だったのです。大汗をかいて会社のエントランスに入っていきました。

 真夏の太陽に照らされた黒いスーツからは湯気が立っているのでは?と思うほどでした。

 さて、そんな真夏の身だしなみは、「汗」と「汗ばむ」ことへの対策が重要なポイントです。暑苦しさを感じさせない「すっきり」の演出をおすすめします。

1、髪型

 男性の髪は目、耳、襟足にかからないようこまめにカットしましょう。最近は機能的で使いやすいバリカンも安価で売られていて、自分でカットすることもできます。女性は顔にかからないようまとめましょう。手軽にさっと結んで顔周り、首周りをすっきりさせると見た目に涼しいだけでなく、首が長く見えて美人度も上がると言われています。

2、夏の必需品*ハンカチ、デオドランド製品

 会社訪問や会議の際に、汗が額や首に留まっている様子は見苦しいもの。まずはハンカチでサッと拭うこと。さらに制汗スプレー、汗拭きシート、口臭予防のタブレットなどで匂いをケアしましょう。そのためにも余裕をもって目的地に到着したいものです。コンビニの化粧室で、汗を拭きリセットする余裕があれば、いつでもすっきり!を演出できます。

 このほかにも、暑さの中での「すっきり」演出法はありますが、いずれも「習慣」がキーになります。日々の活動の中でいかに工夫ができるか、見直してみたいものです。