F&Aレポート

わくわく日本語講座6 ~「喜びの表現」

わくわく日本語講座6 ~「喜びの表現」

「これを知るものは、これを好むものに如かず。これを楽しむものは、これを好むものに如かず」という有名な孔子の教えがありますが、この言葉にはさらに続きがあります。

 それは「これを喜ぶものは、これを楽しむものに如かず」という一文です。物事の習得は「知る、好き、楽しむ」よりも「そのこと(もの)自体を喜ぶ」ことが一番なのだということなのでしょう。仕事や、習い事、趣味などに置き換えるとよくわかります。

 さあ、苦虫を噛み潰したような表情で物事に立ち向かうのは平成まで。令和の時代は上手に「喜び」ながら難問に対処しませんか?

 今回は、感情表現辞典から小説の中で使われている「喜びの表現」を特集します。