「おもてなし」が世界の共通語になる
2020東京オリンピック招致が決まりました。この招致活動の勝因のひとつは「チームジャパン」のプレゼンの素晴らしさだと言われています。中でも「おもてなし」の心をアピールした滝川クリステルさんのプレゼン(下記)は国内外から注目されました。
かつて小泉首相が「もったいない」の一語を世界に広めたように、オリンピックを機に日本の「おもてなし」が世界の共通語になり、日本人の文化を象徴する言葉として見直されるのではないか。私はそのように感じています。
「もったいない」という言葉が世界の人に認知され始めたとき、日本人である私たちはあらためて「もったいない」精神を見直しました。これから「おもてなし」が地球上で一人歩きを始めたとき、再び私たちは見直すことになるのでしょう。「おもてなし」精神を。自分自身のおもてなし。周囲から受けるおもてなし。企業や組織のおもてなし。「ああやっぱり、おもてなしって大切だわ!」と。
これから益々、「おもてなし」の心は重要視されます。「おもてなし」の表現は、一朝一夕に身につくものではありません。日々の「おもてなし」を大切にいきたいですね。