F&Aレポート

幹事力upは、気配り名人

幹事力upは、気配り名人

 接待や飲み会で幹事を任されたら、押さえておきたいポイントがあります。幹事としてそつがなく場を盛り上げることができる人は、気配りのできる人です。結果、人から好かれ、信頼されます。それは、必然的に仕事にもつながります。「幹事をやらされている」ではなく、「相手に楽しんでもらい、自分も楽しむ」という気持ちで取り組んで、自分自身の個性を発揮するつもりで臨んでみてはいかがでしょうか。

1.場所選び
 人数、年齢層、目的、予算に合わせて場所を選びますが、大切なのは自分が行ったことのある店にすることです。店の雰囲気や清算システムなど自分がわかっていれば、安心してお客様を案内することができます。最近ではネットや情報誌などで調べることもできますが、店の人の対応や、細かな点は実際に足を運んでみないとわかりません。幹事の目で事前にしっかりとチェックすることをおすすめします。
 特に、お手洗いは要チェックです。お手洗いが男女兼用であったり、不衛生な印象があるところは避けた方が無難。また、客層もチェックしておきましょう。
 また、年配の人がいる場合、落ち着いた雰囲気や格式の高さを求めて、座敷をイメージする人も多いのですが、実際には体格が良くて正座が苦手な人や、膝に支障がある人もいます。また女性は、服装によっては座敷に抵抗がある場合もあります。全員が気持ちよく過ごせるように配慮することも幹事の勤めです。

2.二次会予約と清算は見えないところですっきりと
 二次会の場所はあらかじめ数軒ピックアップをしておけば慌てることがありません。その際、予約はお客様から見えないところで電話をします。また、清算も食事が一通り終わり、終盤になったところで速やかに済ませます。事前に上司と相談するなどして、清算方法も決めておけば、余計な手間や時間を省けます。
 接待や飲み会の目的は、円滑なコミュニケーションをはかり、距離を近づけ、お互い気持ちよく、よりよい仕事をすることです。目的をしっかり押さえた上で幹事としての役目を楽しみながら果たしましょう。
。また”食育”は、味覚だけでなく心を育てるものなのだとあらためて感じるのですが、いかがでしょうか。

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