F&Aレポート

野菜は最強のインベストメントである1

野菜は最強のインベストメントである1

 「インベストメント」とは投資。もっと野菜に投資しよう!という本があります。「野菜を食べることは大事」と、誰もがわかっていても、その価値の大きさを知らなさすぎるのだそう。このレポートでなんども紹介している「プイレゼンティーイズム」(出勤していても体の不調でパフォーマンスが上がらない状態)も、原因のひとつは野菜不足にあるというのです。(「野菜は最強のインベストメントである」医学博士 栄養管理士 岩崎真宏著

 野菜不足による損失は、ざっとあげても「精神不安定」「体臭が出やすい」「肌荒れ」「下痢」「太りやすい」「体力低下」「疲れやすい」「免疫低下」「血管リスク」「生活習慣病」「ガンになりやすい」など。その他、慢性的な体調不良、集中力低下からの効率悪化、寝不足、不眠症と、心にまで影響を及ぼすといわれています。

「そんな大げさな…」ではなく「事実」です。体調が悪化して病院にいくと、病名がつけられますが、その病気の経緯をたどれば、多くの場合、食生活と運動不足が関係しています。この食生活については、たいてい「野菜不足」が指摘されます。

<野菜不足の3つの要素>