「自分を理解する」から始まるキャリア形成
「人生は自分を知る旅である」という名言があります。それほど自分自身のことは知っているようで知らない存在だということなのでしょう。
厚生労働省委託事業で「中高生のキャリア形成支援」というものがあります。そのプログラムの中に「自分のことを知る」というワークがあります。自分の将来を考えるときに自分は何がしたいのか、何が好きで、何が得意なのかということを、棚おろしをするように、一旦書き出してみるのです。
もちろんまだ中高生ですから、これまでの学校生活や家庭の中で経験したことを中心に振り返っていきます。ワークシートには以下のような質問があります。