コロナ禍の声かけ・説明の配慮
先日、広島平和資料館でピースボランティアとして活動する方々に「コロナ禍における接遇」について講座をする機会がありました。世界遺産である原爆ドームを擁する広島市の平和資料館も、コロナ禍で国内外からのお客様は激減し、館内は終始閑散とした寂しい状況が続いていました。
しかし緊急事態宣言が解除されつつある最近では、修学旅行の大型バスも見かけるようになり、活気が戻ってきました。平和学習をする学生や、観光で立ち寄る方の姿も見られるようになり、それは大変喜ばしい状況であることには違いないのですが、いかに感染を防ぎながらサービスを充実させるかという、ウィズ・コロナならではの課題に向き合うというフェーズに入りました。
これは接客サービス業において同様の課題があることと思いますので、今一度「声かけ」や「説明」についての留意点を整理し、より安全に楽しめるよう工夫したいものです。