昼と夜の装いは午後5時を目安に考える
ジューンブライド「6月の花嫁は幸せになれる」とはもともと欧米の言い伝えによるものですが、日本でもやはり6月は結婚式シーズンのようです。
披露宴に招待されると、次の瞬間にたいていの女性は「何を着ていくか」で思い悩むことになります。最近ではパーティドレスも安価で、インターネットなどでも手軽に購入できます。また、デザインも豊富で新婦顔負けのキラキラとしたゴージャスなものもあります。そこで、ひとつ心に留めておきたいことは、披露宴が何時から始まり、何時に終わるかによって装いは異なるということです。二次会まで考慮すると、着替えなければならないこともあります。
結婚式の服装は午後5時を目安としてください。披露宴が午後5時までに終わる場合は、ワンピースもしくはスーツを着用します。午後5時以降に始まる披露宴なら、肌を出して、光り物のアクセサリーをつけます。もし、午後5時をまたぐようなら、午後5時以降用に肌が露出する服装にしておいて、ボレロや薄いショールを羽織るといいでしょう。いずれにしても、昼間の時間に肌を出すと浮いてしまいかねないので注意しましょう。最近は時間帯に関係なく、昼間から肌を露出したドレスを着ている、披露宴帰りとおぼしき若い人の団体を見かけますが、やはり違和感があります。それを誰かに指摘されることはないのかもしれませんが、親戚や仕事関係の年配の方も多く列席する結婚式などでは、失礼のない装いを心がけたいものです。
午後から披露宴が始まり、二次会が夜になる場合は、夜の部のことも考えて、着替えを持っていくとか、どちらでも通用するような中間ぐらいの服装で出席するなどで対応しましょう。脱ぎ着ができる服装で、夜は華やかなコサージュやアクセサリーをつけ替えるとか、ヘアスタイルをアレンジしてキラキラのスプレーをするなど、装いにメリハリを効かせると周囲の注目も集めますよ。