皆さん こんにちは
今日2月4日から3日間、商売繁盛に御利益があると言われる松山の椿まつりが椿神社と言われる伊豫豆比古命神社で開催されます。
3日間で45万人の参拝客が見込まれますが、このお祭りは伊予路に春を呼ぶと言われています。
つまり、椿さんの頃は一番寒いということです。
本当に今週は寒い日が続きそうです。
確定申告の季節です。
今年の申告受付は2月17日からとなりますが、実際は資料のやり取りなども進み、事務所としてはもう申告に突入してる感じです。
最近はお客さんとのやり取りもLINEで行うことが多くなりました。
事務所の中で私がスマホを触っていると、スタッフからは「遊んでいるんですか?」といわれるのですが、お客さんと仕事のやり取りをしてることが大半なのです。
と、ここで言い訳しても仕方ありません(笑)。
少し前のメールでオーストラリアが16歳未満のSNS利用を禁じる法案が可決されたニュースを取り上げました。
その時は仕方ないのかなと思ったのですが、日経ネット版(日経ビジネスの記事)に、インターネットやSNSはコミュニケーションという側面からはプラスの面が大きい。
教育面から考えると個人差に配慮することなどを考えるべきで、年齢で一律の規制は誤りだという内容でした。
ポッドキャストでも同じような意見を聞いたことがあります。
これはとても良い議論だと思います。
この議論を繰り返しながら、新しい考え方、技術が出てくるのではないでしょうか。
私が見る限り、今のトランプ政権からは「議論の空気」を感じることがありません。
政権のどこかではなんらかの議論があって、今の政策が進められているのかもしれませんが、詳しくは2月13日の松山藤原塾で確認したいと思います。
テクノロジーの話題と言えば、今は、DeepSeekです。
これは中国で開発された生成AIで、米国オープンAIのChatGPTを超えるとも言われています。
無料アプリランキングでも一時的に1位となりました。
開発したのは2023年に設立されたスタートアップ企業です。
会社の説明によれば、技術的な特徴として、オープンソースの技術を活用し、開発コストが大幅に削減できたと言われています。
別の面ですごいのは、このDeepSeekの話がこの1週間で世界中に拡がり、セキュリティ上の問題や半導体の不正入手疑惑なども取り上げられたこと。
つまり世界中の注目を浴びるほどの技術だったということです。
現段階で、私はDeepSeekを評価するレベルには達していませんが、今後の報道を注視したいと思います。
それと合わせて感じるのは、中国の技術力を侮ってはいけないと言うことです。
少し前のレターに、中国が進める自動車産業の話題に触れました。
中国は経済的に大きな問題を抱えています。
そこだけに注目すると、国がいつ崩壊するか分からないという論調も出てきますが、新しい技術に対する取組はそれとは別のものであって、残念ながら今の日本にはないものです。
今の世界におけるテクノロジーの価値観については、改めて考えることとして、遅れてると言われる日本でも、新しい技術をまずウォッチする、深く探って考えてみることはとても大切なことではないでしょうか。