大逆転は起こりうる?~物事の「捉え方」が生きる世界を決めていく
物事の捉え方で心理的な問題は軽減されるという「ABC理論」というものがあります。1955年米国の臨床心理学者アルバート・エリス氏によって提唱されました。
私たちは、身の回りに起きる出来事で「よかった」「悔しい」などの感情を抱きます。そのため、私たちは単純に「その出来事」→「感情」であるかのように思いがちですが、実はその「感情」を引き起こしているのは「出来事」ではなくその出来事の「捉え方」によるものなのだというのが、この「ABC理論」なのです。
詳細はまたの機会にご紹介するとして、「物事の見方」や「捉え方」で世界が変わるということです。
次の文章も左右はまったく同じ文章ですが、上から読む場合と、下から読む場合では、正反対の意味になります。あなたはどちらの世界で生きていきますか?
物事の「捉え方」が自分の生きる世界を決めていきます。
大逆転は起こりうる。
わたしは、その言葉を信じない。
どうせ奇跡なんて起こらない。
それでも人々は無責任に言うだろう。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
誰とも違う発想や工夫を駆使し闘え。
今こそ自分を貫くときだ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
わたしはだた、為すすべもなく押し込まれる。
土俵際、もはや絶体絶命。
土俵際、もはや絶体絶命。
わたしはだた、為すすべもなく押し込まれる。
勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
今こそ自分を貫くときだ。
誰とも違う発想や工夫を駆使し闘え。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
それでも人々は無責任に言うだろう。
どうせ奇跡なんて起こらない。
わたしは、その言葉を信じない。
大逆転は起こりうる。