「シンギュラリティ」は絶対来ない! 2
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子著 東洋経済新報社)では、AIの得意分野は、論理、確率、統計の3つ。逆にAIの決定的限界は「意味」であると解いています。多くの仕事がAIに代替される将来、読解力のない人間は失業するしかない。しかし、日本の中高生の多くは、中学校の教科書の文章を正確に理解できないのだそうです。著者は、この課題を解決しなければ、世界は「AI世界恐慌」という最悪のシナリオになると述べています。
1、10~20年後になくなる職業