F&Aレポート

ハッピーコミュニケーション”写真の笑顔が光る術”

特集 ハッピーコミュニケーション”写真の笑顔が光る術”

1.ハリウッドスマイルは「イー」の口元
 最近は、安価で高性能なデジカメや一眼レフ、また携帯電話に付属するカメラ機能もグッとUPしています。また、撮った写真をブログやフェイスブックに掲載したり、本やカレンダーに加工するなど、写真は単純に記録を残すものだけではなくなり、自己表現の格好のツールとなっています。そして、当然のことながら、写真を撮ったり撮られたりする機会も増え、もはや写真を撮ることは特別なことではなく日常生活の一こまのようになってしまいました。
 そこで、是非身につけたいのが「笑顔」です。昔から、「はい、チーズ」「1+1は”にーっ”」などのかけ声がある通り、「イー」の口元が、笑顔のポイントになります。この口元は、別名「ハリウッドスマイル」とも呼ばれており、口角をキュッと上げたさわやかで美しい表情の基本とされています。
 写真うつりがどうもパッとしない…という方は、ムリに笑顔を作ろうとせず、「ハッピー」「ラッキー」という言葉を実際に口に出して言ってみてください。口元の形だけでなく「ハッピー」「ラッキー」の言霊が効き、心からの笑顔が演出できます。

2.「お母さん」の魔法が優しい表情をつくります
 人は心にイメージするものによって表情が異なります。たとえば、大好きな人の笑顔を思い浮かべるだけで、表情は明るく和やかになります。逆に、嫌なことを考えると眉間にしわが寄り、暗く重い表情になります。そしてそれは、表情だけでなく声の調子にも影響します。
 表情や声をリセットするときは、「お母さん」と心の中で呼びかけてみましょう。即座に優しい表情になり声も生き生きとするはずです。実際、ある研修で実験してみると老若男女、この「お母さん」の魔法で本当に表情に変化が表れました。母の日も近づいてますが「お母さん」のチカラはやはり偉大ですね。