今⽉の税務(主なものだけ掲載しています)
- 令和7年分所得税の確定申告(期限:2/16〜3/16)
- 令和7年分個⼈消費税の確定申告(期限:2/16〜3/31)
- 令和7年分贈与税の確定申告(期限:2/16〜3/16)
- 個⼈の⻘⾊申告承認申請等の⼿続(期限:3/16)
- 1⽉決算法⼈の法⼈税・消費税等の確定申告(期限:3/31)
- 7⽉決算法⼈の法⼈税・消費税等の中間申告(期限:3/31)
【所得税の確定申告事務について】
令和7年分の所得税等について振替納税を利⽤した場合の振替⽇は・・・
所得税 令和8年4⽉23⽇(⽊)
消費税 令和8年4⽉30⽇(⽊) となります。
3⽉になりました。2⽉後半から気温が上がってきて、今年はこれから暖かくなるといわれています。温暖化がどこまで進むのかということが気になります。
この週末、⽶国とイスラエルがイランを攻撃し、イランが報復する事態が発⽣しました。今後の進⾏次第では、世界的規模での混乱が予想されます。
さて、イランでも⾒せつけた⽶国の軍事⼒は世界⼀という点は誰もが認めるところです。先⽇のベネズエラのマドゥロ⼤統領拘束作戦も中国の防衛システムは何もできませんでした。第⼆次世界⼤戦では、⽶国は⽇本とドイツを破りました。両国では、占領後の統治もうまくいきました。申告納税や税理⼠という制度を持ち込んだのも⽶国です(戦中に税務代理⼠という制度が作られましたが、より⾼度な資格となりました)。しかし、⽶国はその後の朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガニスタン、イラクでの戦争では勝利していません。
成功したケースと失敗したケースの違いはどこにあるのでしょうか。⽇本とドイツは戦争により国⼟は壊滅的な被害を蒙りましたが、両国とも国⺠の教育⽔準が⾼く、国のマネジメント=官僚機構はしっかり機能していました。⽶国は戦争では破壊されなかった⽇本の社会体制を活かしながら、⺠主主義という意識を国⺠に植え付けることに成功したのです。しかし、それ以降の紛争では、軍事⼒では圧倒するものの、進出した地域での治安を維持することができず⽶国に対する不満が蓄積、⽶国内でも反対する意⾒が強くなったことから⽶国は撤退するという流れになりました。国を統治するために武⼒は無視できませんが、それだけでは国を維持できないのです。今回のイラン攻撃も破壊した国の再建(内戦の回避など)が重要なポイントであり、⼿を出した⽶国の責任は⼤変重いと⾔えます。
今の⽇本政府は、「強い経済」という⾔葉を使っています。それは少⼦⾼齢化問題を抱えて、前に進まない⽇本を元気にしていこうという意味だと思うのですが、⽶国の例でわかるように強さだけでは勝てません。柔軟さ、ひたむきさ、真⾯⽬さ。決して強くないけれど、粘り強く技術を磨いていたらいつの間にか先頭に⽴っていたということもあります。これは政治に限らず、経営も同じです。売上のような規模だけではなく、利益率、成⻑性、先⾒性、⼈材、チームワーク、ガバナンスなど様々なものが⼊り交じって会社は強くなります。他の会社と違う個性、技術を磨く。それは「強い」と⾔うよりも、「しなやか」と⾔うことなのかもしれません。
