ボストーク松山藤原塾

選挙なんだって

【季節の話題】

寒い日が続いています。先週末くしゃみと鼻水が止まらなくなってしまいました。この5年近く、コロナを除き本格的な風邪を引いたことがなかったので、焦ってしまいました。ChatGPTとも相談し?、インナーを厚めのものにしたり、温かい白湯や身体を温める漢方を飲むことで翌日にはなんとか回復しました。年齢とともに冷えやすくなっていることも関係しているかもしれません。身体を温めることの大切さを改めて感じました。

【今週考えたこと】

事務所の近くにあったガソリンスタンドが3月末で閉鎖すると連絡がありました。市内中心部にある有人GSなので料金はちょっと高めなのですが、近くて便利ということもあり30年以上利用していました。閉鎖される理由は、タンクが40年を超えて法律上使えなくなるためです。設備を更新するには採算が取れないと判断したからでしょう。セルフGSやEV車の普及など、GSを取りまく環境は変化しています。それは生活の変化でもあります。まだ松山市内であれば他のGSを利用できますが、過疎地ではGSがないエリアも多いようです。GSに限らず、医療機関やスーパーなど生活を支える基盤がドンドンなくなっています。GSの閉鎖自体は珍しいことではありませんが、身近に起きてしまうと真面目に考えてしまいました。

今年になってからあっという間に選挙となり、今度の日曜日にはもう投票です。一気に攻め込むところは高市さんの持ち前発揮、良い悪いは別として、行動力のある人です。このスピード感について、税理士として勝手に考えたことです。

ご存じのように今年の確定申告は2月16日から3月15日の間に行われます。日本では、年末調整という制度があり、大半の方は税金に関わることはありませんが、副業の広がり、医療費控除、ふるさと納税等々で、最近は申告する機会が多くなりました。その申告、今年から基礎控除の部分が大きく改正され、従来の基礎控除38万円が最大95万円まで増額されています。改正後の基礎控除は収入金額(正確には所得金額)によって変動するようになっていて、給与収入が500万円程度であれば88万円となります。年末調整は会社が計算するので、あまり実感を持てませんが、確定申告は自分で計算を見ることになるので、「おおっ減税だ!ラッキー!」ということになるのです。そして、この改正を行ったのは石破さんですから、それが国民に分かってしまうと高市さんのポイントではなくなってしまい、それ以上の減税を期待されるということになるかもしれません。そうなる前に選挙して、石破さんの影を消してしまえ!と思った可能性があるのかないのか。税理士からのとっても狭い視点での発想で、完全に勝手な憶測です。高市さんはもっと高度な判断で解散を決断されたはずなので、こんな発想はないと信じたいです。

もう一つ選挙について思うこと。
真面目に各政党の公約を見てみると、どの党に、どの候補者に投票すれば良いのか正直分かりません。自民党を含めて経済財政の問題について鋭く突っ込んでいるところはありません。外国人の問題も、感情的な議論ばかりで、外国人がいなくなると日本経済がどうなるのか、という突っ込みは聞いたことがありません。消費税については減税ほぼ一色ですが、財源や影響する予算については曖昧なままです。これは何となくの空気で訴える政党・政治家が多いためか、国民の認識が薄いのか、もしくは国民に対してわかりやすい説明がないのか、ここもよくわかりません。政治家の皆さんは真剣だし、本当はしっかり考えているのかもしれません。これはあくまでも私の個人的な感想です。選挙の結果がどうなるのか分かりませんが、そんな状況を見ていると、真面目に政治のことを考えれば考えるほど、「あきらめ」のようなものを感じてしまいます。

最後は米国の話題。
日本は3月末に歳入歳出に関連する法案が可決され、4月から施行されるのが基本で、今年は選挙で遅れそうな感じですが、ほぼ毎年守られてきました。しかし米国では、この期限が守られていません。米国の仕組みは日本と少し違っていて、大統領が2月の第1月曜日までに予算を発表し、議会で審議されるそうです。しかし、2015年から11年間この期限を守った大統領はいないそうです。制度に対する日本と米国の違いを感じます。

【今週のAI】
今週もAIネタはたくさんあるのですが、政治や選挙のことばかり書いてしまったので省略します。来週をお楽しみに。


※この記事では一般的な経済市場動向についての情報提供を行っているもので、特定の投資を推奨又は勧誘するものではありません。