ボストーク松山藤原塾

ばけばけ

皆さん こんにちは

【季節の話題】
新しい年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。長い年末年始休暇が終わり、昨日今日あたりから仕事始めというところも多いのではないかと思います。私どもの事務所は昨日が仕事始めでした。

新年早々ビックリしたのは、今日のお昼の地震です。震源地は島根県東部東部でマグニチュード6.2、松山でも震度4とまあまあ揺れました。今の時点では大きな被害はないようですが、能登半島地震もお正月でしたから、ちょっと緊張します。

島根と言えば「ばけばけ」。今日の朝ドラご覧になりましたか?まだ見てないという人がいたらゴメンナサイ。放映済みなので、ちょっとだけネタバレです。

おときがヘブン先生と結婚することになってハッとします。今までは女中として毎月もらっていた20円が、夫婦になるともらえないのではないか?おとき、なかなか税金のこと分かっているかも。この話、税務上はとても重要なことです。女中=他人=生計を一にしない(別々に暮らす)人なので、支払った20円は労働の対価、つまり給与であり、資産価値が移転します。その20円はおときのものです。しかし、結婚してしまうと、おときは妻=身内=生計を一にする(一緒に暮らす)人なので、仮に20円を払ったとしてもそれは給与ではありませんし、単純におときには移転しません。税務の視点だと、契約があれば贈与であり、場合によってはヘブン先生のものとして相続税の対象となる可能性があります。「妻に対しても贈与なの?」と思われるかもしれませんが、日本の税法はそのように理解します。米国には夫婦共有という考え方があるのでちょっと違います。

何が言いたいのか?これが現場です。社会には様々な分野があり、分野なりのルール、考え方があります。それが積み重なって社会が機能するのです。何でも良い、例えばおときが受け取る20円なんてどうでも良い、となると、税収の確保ができなくなります。少しくらい見逃しても良いじゃん、と思うかもしれませんが、その積み重ねが大事なのです。1つ見逃せば、100万件見逃しても良いとなります。

またまた何が言いたいか?今の政治を見ていると彼らは現場を知らない人たちなんだろうなと感じます。他の国に行って大統領を拉致することはプロフェッショナルならできます。でも、その国の統治は現場です。現場なんて何とかなるだろうと思ってるのかもしれません。もしかして、自分の国も何とかなると思ってたりして。信じたくはないですけど。1人1人の考え、生き方、仕事、思い、その積み重なったものが国であり、その現場を取りまとめていくのが政治(のはず)です。

いろいろなことを考えることができる時代に私たちは生きています。

【今週考えたこと】
「まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている」ご存じのように司馬遼太郎作「坂の上の雲」の書き出しの部分です。米国がベネズエラのマドゥロ大統領とその妻を拘束し、米国に移送し米国の法律により起訴されました。ロシア、中国、米国に比べれば、日本は小国です。明治初期に比べれば、多少環境は変わっていますが、日本は無視はできない存在であっても、パワーという面ではまともに対抗できる勢力ではありません。政府として正式に発言するのは大変難しい国際情勢ですが、現実として国際法は機能しなくなっており、大国の勢力圏争いつまり戦争が増えるとも言われています。国際政治の中で日本がどう動くべきかと考える時に、どうしても坂の上の雲の時代のことを考えながら世界を見る必要があるのかもしれません。

しかし、今日だけでもすごい情報がネットに出ています。国際法に違反しているという主張が多いようですが、ベネズエラにも中国やロシアの防空システムがあったが機能しなかったとか、次はイランかコロンビアだとか、日本の安全を確保するためには高市首相が国際ルールに言及しなかったのは良かったとか、拉致してちゃんと裁判にかけるのは民主主義の素晴らしいことだとか。

ところで、米国はこうやって国土を拡張した歴史があるのをご存じでしょうか。カリフォルニアやニューメキシコ、テキサス南部などはメキシコの領土でした(それ以前はスペイン領)。それが、1846年米国は米墨戦争でスペインと闘った結果、優位に立ち、多くの領土が米国に割譲されます。米国のスペイン系と言えば、最近来た移民と思われがちですが、歴史的にカリフォルニアはスペイン人の土地であり古くから住んでいた住民なのです。思えば、ロス・アンジェルス、サン・フランシスコ、サン・ディエゴという地名はスペイン風ですね。つまり、米国の歴史の中で、今回のような事件は特殊なものではないということがわかります。だからといって、他の国の主権を無条件に無視して何でもして良いのかという話はまた別ですが。

【今週のAI】
Podcastの「EM.FM」というチャンネルで、2015/12/15に出てきた話です。テック系というと若い人というイメージがありますが、外国では50代以上の人も結構います。日本でも以前は40代まででしたが、最近になってやっと外国みたいになってきたそうです。ベテランとして経験を持ってる人がいることはとても大事です。AIについても、若い人の方が使いこなしていると思われるかもしれませんが、実際はそうでもないそうです。なぜならアプリを使うにはお金がかかるからです。ChatGPTであれば、Plusというグレードで毎月約3,500円(20$)かかります。Proだと月200$となり3万円程度になります。ゲームじゃないので、サッサと使えるものじゃないから払うのが大変なのかもしれません。結論として、テクノロジーを使うのに年齢は関係ありません。若い人も若くない人もみんな一緒にAI使って、新しい技術を使って社会を元気にしていきましょう!

どう考えてもいろんなことがありそうな2026年になりそうです。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

※この記事では一般的な経済市場動向についての情報提供を行っているもので、特定の投資を推奨又は勧誘するものではありません。