F&Aレポート
F&Aレポート 2021年7月20日号 Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.
オンラインミーティングは「目線」と「うなづき」で距離を縮めよう!
先日、知り合いの若手経営者が「オンラインミーティングになって、自分の顔を見ることが増えた」「自分の目や表情に、愕然とすることがある」と言っていました。
これまでは、自分の顔を見るのは長くて数分。それも歯を磨くときか、トイレで手を洗うときぐらい。自分の顔を意識して見る事はほとんどなかったので、特に気になることもなかったというのです。そこで、オンラインのときの「目線」や「目の表情」などのポイントを整理してみたいと思います。
- 目線はカメラか、カメラの周囲5センチぐらいのところを見る
- 時々、画面に映る自分の顔を見て表情をチェック
- そのため、カメラの高さと、自分の目線が同じになるよう調整する *普段のパソコンの位置では、目線よりもカメラの位置が低くなるので、見下ろすような目線になり、目が小さくなりやすく、ほうれい線も目立ちやすい。(疲れた表情にみえる)
- 発言するときだけでなく、「聴く」ときも目線は大事 *聴く人の目線が自分に向けられていると、発言者は「話を聞いてくれている」「集中してくれている」と安心できます。聴く人が、キーボードや手元の資料などを見ていると、発言者は「自分の話がつまらないのかも」という不安が生まれ、オンライン上のコミュニケーションがうまくいかないとこも。
- 目線だけでなく、大きくゆっくり「うなづく」などの動作も交える