F&Aレポート

F&Aレポート 2021年5月20日号     Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.

「雨が降る前触れ」を表すことわざで、雨に注意・警戒を!

 今年は例年よりも3週間も早く梅雨入りしたといわれています。しばらくはコロナ感染と同様に大雨にも注意、警戒が必要になるのでしょう。「雨が降る前触れ」のことわざをご紹介します。

  1. アマガエルが泣くと雨
    カエルは気圧や湿度の変化を感じると鳴くといわれています。
  2. カラスが盛んに水浴びをするときは雨が近い
  3. 櫛(くし)が通りにくい時は雨
    空気中の湿気によって起こる現象から生まれたことわざです。
  4. 東風(こち)が吹けば雨
    雨を降らせる低気圧が西から近づくときは東風が吹くので、理にかなっているといえるでしょう。
  5. 白く低い雲が峰にかかるときは、数日のうちに雨になる
    四方に白くて低い雲が出るときは、雨が近い。
  6. 太陽の色が薄く見えるときは雨のしるし
  7. 月がかさをかぶると雨
    かさは光の輪のことをいいます
  8. つばめが低く飛ぶと雨
  9. 鶏が遅くまで外にいるときは、翌日雨になる
  10. 猫が顔を洗うと雨
    雨が近づいて湿度が高くなると、猫が顔を洗うようなしぐさをするといわれています。
  11. 星がちらつくと雨
    星がちらついて見えるのは大気にゆらぎがあるため、すなわち雨が近い。
  12. 夕立は三日
    夕立が降ると、その後三日は夕立が続くという意味。「春に三日の晴れなし」
「おばあちゃんの知恵袋」的なことわざかもしれませんが五感が刺激されます。心に留めておきたいですね。