毎年恒例、大好評の「ふじわらフォーラム」が、今年は四国・松山で開催されます。
この「ふじわらフォーラム」は全国各地(8ヶ所:水戸・高松・福岡・大阪・名古屋・厚木・越後長岡・広島)の藤原塾、東京の藤原学校、そしてシアトル・ワシントン大学リーダーシップ研修卒業生、21世紀リーダー養成講座卒業生が年に一度集い親睦を深めることを目的としています。
今回は、高松藤原塾の皆様を中心に、「四国おこし」をテーマに開催してまいりたいと思います。ぜひご参加ください。
藤原先生と地元ゲストスピーカ(中村時広松山市長 予定)による講演、懇親会が主な内容になる予定です。
詳細は、確定次第ご案内いたします。まず皆様の予定表にご記入いただければ幸いです。
高松藤原塾のメンバーに寄せられた藤原直哉先生のメッセージです。大変な時代ですが、気持ちが通じ合うより多くの皆様と一緒に乗り切ってまいりたいものです。
高松のみなさん、こんにちは。経済アナリストの藤原直哉です。お元気でご活躍しておられますか。この4月より大学の都合で高松におうかがいするのが3ヶ月に1度になってしまい、なかなかお目にかかれなくなってしまったことを大変心苦しく思っております。
世の中はご案内のとおりどんどん新たな変化が進んでおりまして、今年は内外の政治経済情勢のみならず、自然の動きにも大きな変化が訪れそうな状況になっています。いつの時代にも変化は厳しく、未来はなかなか予見しがたいものですが、ことのほか今の時代は、物事が根底から変わるような巨大な変化を地球全体が受けているというような状況で、一時も油断がなりません。
しかしたとえどんなに世の中が変わろうとも、我々の日々の生活は厳然として目の前にあり、人は互いに助け合って生きていかなければならないという現実はまったく変わりません。よく考えたら不況とか破壊というのは今まで一緒だったものが離れていく、ばらばらになっていく過程のことであり、反対に好況とか創造というのは、ばらばらだったものがひとつに統合されていく過程のことを意味しています。
よく考えると今の時代は、政治経済情勢や自然の大変動の結果、今まで有機的に結合していたものがどんどん離れ離れになっているわけですから、抜本的に今の時代を立て直そうと思ったら、離れ離れになっていくものをつなぎとめ、ばらばらになったものを集めて統合することがどうしても必要になります。この統合の力こそリーダーシップなのです。
未来は決して事前にひとつに決まっているわけではありません。我々の気持ちの変化と努力によっていかようにでも変わっていきます。今こそ我々は自分達の手で未来を開くべくリーダーシップに力を入れて新しい統合を成し遂げ、新しい未来の形を作っていかなければならないのです。
今回お集まりのメンバーの方々がぜひみんなで気持ちをあわせ、未来のために献身的に努力され、新しい高松、四国、日本、そして世界の創造を成し遂げられることを心から望んで止みません。
私が高松に来ることができない月には、どうぞみなさんで思いを共有し、リーダーシップの原理原則をよく思い出して、大胆かつ着実に新しい未来に向けてご努力を積み重ねていってください。みなさんのご活躍を心よりお祈りしております。
05年4月吉日
経済アナリスト 藤原直哉
高松藤原塾 事務局
2005/8/8更新
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