F&Aレポート

F&Aレポート 2017年9月10日号     Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.

ステージマナー 呼吸と所作を揃える

 壇上で挨拶を述べる際に、是非心得ておきたいのは、肝心の挨拶以前に、ステージに一歩踏み出したときからが、挨拶の始まりであるということです。

 歩く、一礼するなどの一連の動作が自然でありながら、ひとつひとつの所作にケジメをつけましょう。それは、「印象」という形で、挨拶の出来不出来を助長します。

 そのポイントとは、呼吸と所作を揃えることです。壇上に上がらなくとも、人前に出る際も同じ要領です。

1.ステージに上がったときの立ち姿勢と呼吸
 意外とできていないのが、足を揃えてまっすぐに立つということです。左右の足を揃えて膝の後ろを伸ばし、肩の力は抜きます。ここでひと呼吸。息を吐き出します。

2.一礼
 息を吐きながら腰から折り、頭を下げたところで停止してから上体を起こします。浅い礼であってもゆっくり行います

3.一礼のあとのひと呼吸
 一礼してすぐに次の行動に移るのは禁物。上体を起こして、息を吐き切ってから次の動きに入ると、落ち着いた印象になります

4.話し始める前の、目線と呼吸
 話し始める前に、目線と呼吸を整えましょう。どこを見るか予め決めておきます。話し始める前に息を吐くことで、リラックスして第一声がでます

 降壇する際も同様に、呼吸と所作に意識を向けてみましょう。人間は、呼吸と動きを意識することで集中しやすくなります。また、吸う息は交感神経を高め緊張を促し、吐く息は副交感神経を優勢にしてリラックスしやすい状態をつくります。本番前には、挨拶だけでなく、一連の動きも合わせてシュミレーションしてみましょう。



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