F&Aレポート

F&Aレポート 2016年12月20日号     Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.

意外と知らない中華料理のマナー

 和洋中の食事の中で「中華料理」のマナーは、比較的簡単だと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし意外に、中華料理はコミュニケーションや協調性の求められる料理なのです。ある調査会社データでは、マナーを知らずに注意された経験や、勝手がわからず困ったことが多いのは中華料理でした。以下に、ポイント別にまとめてみました。

<席、席次について>

  1. テーブルの着席は、イスの左側から座ります。円卓だと、右側から座ろうとすると隣の人に迷惑をかけます
  2. 席次について。中華料理でも入口から遠い席が上座。その両端が2番、3番となりますが、上座の人から見て左側が2番、右側が3番という順になります。(左上右下)
  3. ターンテーブルは左に回転させます。中華料理は基本的に他の人の分まで取り分ける必要はありません(接待の場合は主賓のために隣の人か幹事が取り分けます)。料理が廻ってきたら自分の分量を皿に取り左に廻します。おしゃべりに夢中になって自分の料理を取らないままでいるのはマナー違反です。また、取り分けた料理は残さずに食べましょう
  4. ターンテーブルに、汚れた皿は置きません。使い終わった皿は、自分の前のテーブルに置いて給仕の人に頼んで下げてもらいます。
<れんげ、皿の扱い>
  1. 和食と違って、中華料理では食べる時に皿は持ち上げません。
  2. れんげはスプーンのように持ちません。人差し指を溝の中に入れ、柄の部分を親指と中指ではさむように持ちます。
  3. スープを飲むときは右手でれんげを持ちます。汁物の料理を食べるときは箸を右手に、れんげを左手に持ち、れんげを受け皿にして、汁をこぼさないように食べます。
 会話を楽しみながら和気あいあいと食べるのが中華料理ですが、雰囲気とマナーは別物です。最低限のマナーを心得た上で酒席を楽しみましょう。



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