F&Aレポート

F&Aレポート 2016年10月10日号     Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.

知的日本語トレーニング10 〜目指せ、漢検1級

 今さらテーブルマナー?と、思われるかもしれませんが、足を組む、肘をつく、スマホを触りながら食事をするなどは、エレガントとはほど遠く決していい印象を与えません。最近は、居酒屋やカフェなど、気負わずに利用できる飲食店も多いので、つい緊張感がなくなるのかもしれません。そこで、ついやってしまいがちなNGを確認しておきましょう。

■次の四字熟語の読みと意味は?

  1. 秋霜烈日
  2. 三百代言
  3. 閑話休題
  4. 明眸皓歯
  5. 昼夜兼行
  6. 一陽来復
  1. 秋霜烈日 しゅうそうれつじつ
    秋の霜、夏の日照(烈日)のように厳しいこと。権威、意志、刑罰などの厳格なさまのたとえ
  2. 三百代言 さんびゃくだいげん
    弁を弄して、社会を惑わし、信用されないこと。明治初期の弁護士(代言士)の蔑称
  3. 閑話休題 かんわきゅうだい
    それはさておき、さて。閑話は無駄話、休題は話しをやめること。話を本筋に戻すことば
  4. 明眸皓歯 めいぼうこうし
    美しい澄んだ瞳と真っ白な歯。美人のたとえ。杜甫が楊貴妃の美しさを詩に詠んだ
  5. 昼夜兼行 ちゅうやけんこう
    昼夜関係なく働く。道を急ぐ。兼行は二日分の距離を進む。昼夜兼行の突貫作業
  6. 一陽来復 いちようらいふく
    悪いことが終わると良いことが来る。冬が過ぎると春が。よく来復が来福と誤写される
■次のことばの読みと意味は?
  1. 強ち
  2. 殆ど
  3. 仮初め
  4. 粗方
  5. 就中
  6. 概ね
  7. 努々
  8. 詳らか
  9. 具に
  1. 強ち あながち
    下に打ち消しがきて、必ずしも、まんざら。「あながち悪いことでもない」
  2. 殆ど ほとんど
    おおかた。「雨がほとんど止んだ」「来たのはほとんど同時だ」
  3. 仮初め かりそめ
    次に否定の語がくる「かりそめにも口にするな」「かりそめにも男たるものは、、、」
  4. 粗方 あらかた
    おおかた、ほとんど。「なに、あらかた食べてしまったと?」
  5. 就中 なかんずく
    中に就く。とりわけ「日本史、なかんずく古代史が専攻です」
  6. 概ね おおむね
    たいてい、おおかた「おおむね、10時には帰宅しています」
  7. 努々 ゆめゆめ
    下に禁止否定語をともなう。必ず、決して「ゆめゆめ違(たが)うことなし」
  8. 略 ほぼ
    おおかた、おおよそ、大体「ほぼ収まった」「ほぼ問題ない」
  9. 迚 とても
    どうしても。後ろに否定句「とても我慢ができない」
  10. 詳らか つまびらか
    詳しい、ことこまか「真相をつまびらかにせよ」
  11. 具に つぶさに
    こまかく、くわしく、もれなく「つぶさに見る」「つぶさに説明する」



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