F&Aレポート

F&Aレポート 2016年5月10日号     Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.

初対面でも動じない質問3つ準備する

 質問には、オープンクエッション(開かれた質問)とクローズクエッション(閉じた質問)があります。オープンクエッション(開かれた質問)とは、相手がイエス・ノーで答えられない質問です。「どちらにお住まいですか」「なぜ、ここに来たのですか」「どのようにして作るのですか」というような、言わば5W1H質問です。それに対して、クローズクエッション(閉じた質問)とは、相手がイエス・ノーで答えられる質問です。たとえば、「今日は暑いですね」「これは初めて利用しますか」「朝ご飯を食べましたか」などです。

 婚活パーティでは、まずクローズクエッションを3つ準備しておきましょうと言われます。「この会場はオシャレですね」「この資料を見ましたか」「この花、知っていますか」など。イエスかノーで答えられる質問なら、初対面が苦手な人でも会話のきっかけをつかみやすいというのです。逆に「どんな仕事をしていますか」「趣味は何ですか」などのオープンクエッションを初対面でいきなり切り出されると、答えに困ってしまいます。

 ビジネスでも同じです。名刺交換などでも、どんなクローズクエッションなら会話に発展しやすく、初対面の固さをほぐすことができるのか、ある程度質問を準備しておくことです。この場合、できれば共感し合えるような質問がベターです。「ここの料理は美味しいですね」「雨で、道が混んでましたね」「どれにしようか迷いますね」などです。

 お互い共感できれば、「そうですよね、実は私も…」「どのあたりで混合っていました?」と、様子をみながら、適度にオープンクエッションを投げかけると、会話は自然に展開しやすくなります。

 その際、質問の参考になるのが「季節のネタ」「道路事情」「健康(ダイエット)」「地元グルメ」です。その他にも、「その場に共通している出来事」。会場の雰囲気や、空調の効き目、会合の目的や主催者との関係にちなんだことなどは、クローズクエッションからオープンクエッションに発展し、楽に打ち解けるきっかけとなり得ます。



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