F&Aレポート
F&Aレポート 2014年11月20日号 Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.
「食事中にテレビを見るな?スマホを見るな?」親子のスマホマナー
最近、ある高校で行ったマナー講座では、身だしなみや挨拶、ことばづかいなどに加えて、スマホのマナーということもお話しました。
周知の通り、スマホは今や私たちの暮らしには欠かせないほどの便利なツールですが、使い方を間違えると個人情報の流出だけでなく、悪質なサイトへのアクセスによる被害、法外な料金加算など、子供達だけでは解決できないような危険もはらんでいます。さらに、食事中、入浴中、トイレの中までスマホを手放せないという依存症という問題も注目されています。
日進月歩の技術革新によるスマホは、新しいツールだけにマナーも半ば発展途上で、大人も翻弄され、我が子のスマホでさえ100%管理するのは難しいのではないでしょうか。
それでも、子どもにスマホを持たせる際には、その危険性を十分に理解させ、親子でルールを決めるなどして、楽しく安全に使いこなしたいものです。
たとえば、「食事中にはスマホをさわらない」「夜10以降はさわらない」「学校には持っていかない」など、「ここだけは守って使う」という、ローカルルールをしっかり決めて、それが守れない場合は3日間没収するなど。(少々厳しい?)
書店では「12歳からのスマホマナー」など、スマホに関するマナー本も販売されています。参考までに、スマホのローカルルール(家族で決めているルール)をご紹介します。大人も子どもも、マナーのもとに快適なスマホライフにしたいものです。
- 一緒に食事をする人がいるときはスマホに触らない(見ない)
- スマホカメラを使うときは、周囲の人やお店に迷惑がかからないようにする
- ながらスマホはしない(特に夜道を歩きながらのスマホは大変危険)
- 公共交通機関でスマホを使用する際は、周囲の状況に配慮する
- ネット(スマホ)よりも、目の前のコミュニケーションを優先する
[Presented by Aquarius Intelligence Institute Inc.]